症状
口を開ける時左の顎が痛い
症状部位
治療方法
経過
ご飯を食べていて大きく口を開けたときに左の顎に痛みを感じ、まずは歯科を受診されました。受診された時には異常はみられず様子を見ていたが、痛みの改善が見られず当院に来院されました。
来院時は痛みからか表情も暗く、大変辛そうな様子でした。また口を大きく開けることができない状態で固形物を食べる時も小さく切らないと口に入れることができないとのことでした。
正面から見ると左の顎関節のあたりが右と比べると腫れており、歯科で異常が見られなかったことから痛みは顎を動かす筋肉が硬くなっていることによるものと判断をして、そのことを説明をして施術を行いました。
患部の血流改善を目的に首回りの筋肉に徒手で施術を行い、左の顎関節周囲に鍼による施術を行いました。施術開始当初は大きな変化は見られませんでしたが、1ヶ月程経過したぐらいから徐々に痛みが軽減し、口も以前より開くようになりました。更に2ヶ月、週に1回のペースで施術を行い、痛みも以前と比べると少なくなり口も痛める以前と同じぐらい開けるようになりました。
ご飯も気にせず食べられるようになったと喜ばれていました